スタッフ総出の砕石敷き
川谷の住宅兼夏のアトリエの外構作業(砕石敷き)をスタッフ総出で行いました。
普段デスクワークで鈍ってしまっていた体の筋肉を無理やりたたき起こし何とか敷き詰め作業を終えました。
仕上がりのレベルのイメージを膨らませながら、敷き詰めていく過程はなかなか机上では経験できないものだと思います。
その後、柿の木とブルーベリーの木を建物から少し離れた場所に移植しました。
なるべく木の根を傷つけることがないよう慎重に運び、移し替えました。
移植直後は水をたっぷりと与え土に水を染み渡らせました。
外構造りや庭作り。自らの手を現場に入れていくことは非常に濃い学びへと繋がるなと感じました。
鳥のさえずりと梅の花
12月に竣工したばかりの会津町の住宅にお邪魔しました。
いつもスタッフは夜ご飯をここで頂いていますが、昼間は夜とはまた一段と違う表情を見せていました。
昼間は自然光だけでも明るく、暖かい空間でした。
窓を開け、鳥のさえずりに耳を澄ませながら、梅ノ木の花々が咲き乱れる景色を味わえる時間はこの上ない幸せでした。
日常の中に感性を豊かにする仕掛けが、何気なく随所に施されている住宅でした。
新園舎完成式・創立60周年式典に参加しました。
当社が設計監理を担当しました「幼稚園型認定こども園」の完成式・創立60周年式典に参加してきました。
計画から完成まで約3年間、聞き取りアンケートやワークショップ・工事中の家具のモックアップ作成等を通して、
理事長先生の想いや保育士の皆さんの意見を取り入れながら一緒につくりあげていった建物となりました。
園庭のビオトープは、会長自ら造園屋さんと心を弾ませながら打合せを行い完成しました。
工事で出た転石を敷き詰め、メダカやドジョウなど生き物が育つ環境を整備しています。
またカマドを設置し子どもたちと地域の方々も参加できるような、地域と共に育つ子どもたちの食育も体験できます。
これからのAI社会になっていくこどもたちの時代に対し、社会に貢献できる人材が求められます。
小さな社会のはじまりとして大切な幼児教育だからこそ、自然環境や様々な地域の方々との関わりを通して「人間力」を育める環境となって欲しいと思います。
忘年会~陶芸体験とワカサギ釣りに触れる一泊二日旅~
年末ぎりぎり滑り込みセーフの「辺見設計-忘年会2019-」が開催されました。
今年度も例年同様、檜原湖にワカサギを釣りに行き民宿でワイワイと盛り上がりました。
例年と少し変わって今年は一日目に会津にて陶芸体験をしました。
手びねりによって作られていく器は、それぞれの個性や思いが形となり、味が出ていました。
自分以外の人に心を込めて作ることがテーマとなっていたため、皆さん真剣な表情で取り組んでいました。
焼き上げ手元に届くのは二か月後になるそうなので、今から胸が弾んでしまいます。
夜は民宿に笑いが響き渡るほどの、楽しい忘年会でした。
おなかがふくれて話も盛り上がってきた頃に、さらなるイベントが待っていました。
それは、、、
「スリッパ卓球」
ルールは卓球と同じでラケットに代わるものがスリッパと、いたって簡単なゲームのように思えますが、
おなかもふくれて酔いも回ってきた大人たちには大変でした。
それでも子供たちに負けないぞと真剣プレー。途中会長と社長が放った魔法のサーブは忘れられません。
二日目は、朝早くから檜原湖へ。
この時のために準備は万端。あとは群れを期待して、ゆらゆらと湖面の上で待つばかり。
到着してすぐに釣りだす子どもたち。毎年の釣りで引きの感覚が鍛えられているのか、目を見張るほどの量でした。
今年は昨年に比べて数倍近く釣れたそうです。家に帰って揚げたてを頂きました。
身はふわふわ、衣はサクサク。
お箸は止まらず、気づくとお皿は空でした。
来年まで待ちきれない皆さんの様子をみて会長が「2月に氷の上で釣りに行くぞ!」とおっしゃっていました。
実現したいですね。楽しみです。
2019年もありがとうございました。
2020年もまた皆さんと共に支えあいながら仕事に励んでいきたいと思います。
良いお年をお過ごしください。
年末年始休業のお知らせ
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、下記のとおり年末年始を休業させていただきます。
年末年始休暇期間:2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)
ご不便をおかけすることと存じますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
新しい年の皆様のご多幸をお祈りいたします。
辺見設計一同
冬の薪割り
恒例の薪割りが行われました。
皆さん、寒さに対応できるようにたくさん服を着こんでいます。
いつも会長頼りとなってしまっていた機械や道具の操作方法も教えて頂き、
スタッフたちだけでも次回からできるようになりました。
遠くからチェーンソーを使う会長を見ていると
チェーンソーの本体を使っておおよそのサイズを測り、手際よく次々と切り分けていました。
会長の手際があってこそ、スタッフたちはスムーズに薪を割ることができるのだと改めて感じました。
毎年、複数回に渡って開催される薪割り。
いかに手際よく、効率的に薪を割ることができるのか
業務同様、頭を使い体を動かして考えていきたいです。
みどりの『わ』交流のつどいに招いて頂きました
2019年11月25日に開催された第3回「みどりの『わ』交流のつどい」~都市の緑三賞表彰式~に招いて頂きました。
当社が設計を担当しました「ぶるーむの風」が、第30回緑の環境プラン大賞のポケット・ガーデン部門「コミュニティ大賞」を受賞いたしました。
明治記念館にて表彰式が行われ、設計者として表彰を受けました。会場には秋篠宮家の長女・眞子さまが出席されていました。
みどりの『わ』交流のつどいは各種メディアでも取り上げられております。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20191126-00000016-jnn-soci
会長は眞子さまに、福島に対する御礼を申し上げようとしましたが、さすがに通り過ぎてしまわれたそうです。
このような賞に「ぶるーむの風」を選んでいただけたことは大変光栄です。
今後も地域に開かれ人々から親しまれていくようなみどりを繋いでいきたいと思っています。
台風19号により被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
この度の台風19号により被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様の一日も早い復興をお祈りいたします。
福島県でも被害は大きく白河市内を流れる阿武隈川や谷津田川で土砂崩れや冠水が起こっている状態です。
弊社のスタッフや家族への直接的な被害はなく断水や停電などの影響も受けておりません。
大変ご心配をおかけいたしました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
辺見設計 代表取締役社長 邉見啓明
社員一同
山の幸 ムラサキアケビ
会長と社長が山の幸「ムラサキアケビ」を頂いてきました。
種子を包む胎座が甘みを持つので、昔から山遊びする子供の絶好のおやつとして親しまれてきたそうです。
生のアケビ初めて見た筆者は、その見た目に驚き、食するのを最初怖がってしまいました。
ですが、口の中に入れるとミルクのように甘く、小さく多数の種を舌で不器用ながらも避け頂きました。
他の県では、果皮はほろ苦いため内部にひき肉を詰めて油で揚げたり刻んで味噌炒めにするなど様々な食べ方で親しまれていたりするそうです。
アケビはどうやら春先にこのような小さな花を咲かせるようです。
この小さな花から大きな実に育っていくのはとても不思議ですね。
アケビは、東北地方を中心に山里に広く生育するつる性の落葉樹。
しかし近年、自然環境の変化や動物に食べられてしまうこともあり、野生のアケビは減少。栽培する農家も少なく、秋にしか出回ることがないため、その希少価値が高まっているそうです。
希少な秋の甘みを味わうことができました。