山の幸 ムラサキアケビ
Category: スタッフブログ
Created: Monday, 07 October 2019
会長と社長が山の幸「ムラサキアケビ」を頂いてきました。
種子を包む胎座が甘みを持つので、昔から山遊びする子供の絶好のおやつとして親しまれてきたそうです。
生のアケビ初めて見た筆者は、その見た目に驚き、食するのを最初怖がってしまいました。
ですが、口の中に入れるとミルクのように甘く、小さく多数の種を舌で不器用ながらも避け頂きました。
他の県では、果皮はほろ苦いため内部にひき肉を詰めて油で揚げたり刻んで味噌炒めにするなど様々な食べ方で親しまれていたりするそうです。
アケビはどうやら春先にこのような小さな花を咲かせるようです。
この小さな花から大きな実に育っていくのはとても不思議ですね。
アケビは、東北地方を中心に山里に広く生育するつる性の落葉樹。
しかし近年、自然環境の変化や動物に食べられてしまうこともあり、野生のアケビは減少。栽培する農家も少なく、秋にしか出回ることがないため、その希少価値が高まっているそうです。
希少な秋の甘みを味わうことができました。