会長自らの外構造り
Category: スタッフブログ
Created: Tuesday, 24 March 2020
川谷の住宅と夏のアトリエの現場です。
前回大量の丸太が置かれていた畑の法面はこのように掘削されていました。
なんと、会長自らバックホウを操作し、畑の土砂を軽トラックに積んで外構廻りを整備されていました。
排土板で足元の土を寄せ、アームを揺らしバケットにできるだけ多くの土砂を救い上げていました。
みるみるうちに荷台は満杯に。
軒天ギリギリまで荷台を傾け土砂を落としています。操作を見ているだけでも緊張する瞬間でした。
地面の状態も固まっていない中の難しい運転操作も易々とこなしていました。
残りの土砂を鍬で落とし均していきました。
暖かい日差しの中粉雪が吹雪いて、まだ気温の低い川谷の気候を肌で感じました。
寒い中でも構わず会長は自らの手を動かしていました。
細かいレベルの関係性、スロープや階段の取り付け方を現場で何度も何度も検討しイメージを固めていました。
プレートコンパクターで最後は砕石を敷き均していきました。様々な重機を使いこなし、自らの手で進めていくことに楽しさを感じながら設計を進めていく会長の姿を見習い私たちスタッフも机上だけではなく現場での学びやイメージを膨らましていきたいと思いました。