作楽

Q : 設計料(デザイン料)って本当に高いの?

お客様の総予算を振り分けした例

総予算の振り分け例

A : 実は設計事務所に依頼する方が安くなるケースが多い

上記の図をご説明させて頂きます。
住宅メーカーに依頼する場合と建築家に依頼する場合では、実際の工事にかかるコストはほとんど変わらないのが
現実です(Aの部分)。なぜなら、住宅メーカーも建築家も自分が家を建てるわけではなく、実際に工事をするのは
工務店さん(大工さん)だからです。しかし、お客様が実際に支払う費用は大きく違います。

住宅メーカーの場合「設計は無料です」打ち出すことがほとんどですが、その分住宅メーカーの利益や宣伝広告費、
営業マンの人件費と多くの費用が加算されています(Bの部分)
建築家に依頼をする場合は、工事費に対してある一定の設計監理料が加算されるだけですので(Fの部分)
結果的に合計金額では、建築家に依頼をするほうがお得になる場合がほとんどなのです(Cの部分)
設計監理料とは、私どもが提供させていただく設計業務・監理業務に対しての費用です(Fの部分)

お客様からは、
「設計料って高いんでしょ?」 「いくらかかるのかわからないよ。」
そういった声も多く、一番気になる所です。

設計というサービスは、お客様とお会いすることから始まります。
お互いに信頼関係を築きながら、意見交換を重ね、お客様にとって最高の住宅を建てたいのです。
お客様にとって最高の住宅を建てるためであれば、何回も何回も打ち合わせを重ねることもあるでしょう。
打ち合わせでは、スケッチを描いたり、模型を作ったり、お客様の想いをどんどん形にしてきます。

気になる設計監理費ですが(Fの部分)工法・構造・用途・工事費等により料金は変動します。
だいたいの目安として工事費の7%~15%ぐらいの間でしょうか。
たとえば、木造2階建で工事費が2000万円の住宅で、設計監理料が工事費の10%だった場合は、
200万円を設計監理料として頂戴することになります。

この設計監理料には、図面を書いて工事に向けた準備をする設計業務以外にも、監理業務が含まれています。
一般的に、監理業務はあまり知られていませんが、簡単に言うと工事が図面通り進んでいるかチェックする仕事です。
私たち建築家は、お客様、施工会社とは違う「第三者の立場」で工事に関わらせていただきますので、
絶対に業者の「手抜き工事」「欠陥」を見逃しません。これが、設計事務所に設計監理を依頼する大きなメリットの
ひとつでもあるでしょう。設計業務と監理業務の二つを行うのが、われわれ建築家の仕事です。
長く快適に過ごせるため厳しい物件審査を受けられる事は、決して料金的に高くはないものだと思っております。